TOPICS

こんにちは、
フェイシャルセラピストのyukikoです。

今月になると、紫外線対策は意識されている方は多いと思います。
天候に波はありますが、季節的には紫外線がかなり降り注いでいるので曇りでも注意です!ただ気をつけないといけないのは紫外線だけではなく近赤外線と言う存在です!!
という事で、
今回は近赤外線のお話。

yukiko, July 2022

その前にちょっとおさらいですが、
紫外線の2タイプ
UV-A UV-Bより波長が長く真皮まで届きカーテンも通す強さ。DNAを傷つけシミやシワの原因。

UV -B 角質から表皮に届く。肌を炎症させ、黒くさせる。皮膚ガンの原因。

そして近赤外線です。
紫外線よりも波長が長く、皮下組織の奥の筋膜や筋層まで届いてしまいます!
なので、筋肉まで刺激を与え、さらにシワやたるみを早めることがわかってきています。 近赤外線は肌だけではなく、目への影響もあり角膜炎が引き起こしやすくなります。

近赤外線は空からだけではなく、かなり身近なところからも発生しています。
例えば、テレビやパソコンのモニターやリモコン、赤外線通信など‥…

ここまで身近に老化を進めるものがあると思うと心配ですよね。

防ぐ方法は、
基本は日焼け止め・サングラス・お肌の保湿。
もし、日焼け止めが苦手な方は、しっかりメイクやたっぷり保湿をするもおすすめです。
なるべく素肌をさらさないのが良いと思います。
家電製品から守るには、近赤外線用は少ないのでブルーライトを防ぐ日焼け止めやメガネをするのも大事になります。

特に、5月〜8月が一番強く照射されます。時間帯は紫外線と一緒で、10時〜14時という事なので、今年はさらに意識してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、デメリットだけでなくメリットを最近では見つかってます。近赤外線をつかった美容法や治療法があるそうですが、もちろん専用のマシーンが必要です!!

肌に携わってきたこれまでの経験だと、夏にお肌をちゃんとケアした人ほど、そのほかの3シーズンはかなり良い状態をキープできている人がほとんどです。

暑いとちょっと手抜きしたいと思いがちですが、後々悩み知らずの美肌がずっと続くご褒美が待っているので、
ちょっとだけ頑張ってみる価値ありです!!

普段は気をつけて過ごしましょう。

 

 

Share